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手作り石鹸の着色料

sekken

最近では、目を引く綺麗な色のソープが増えていますよね。ピンク・黄色・青・緑・すごいものならレインボーのソープもあります。しかし、見ている分には綺麗だな~と思いますが、実際使うとなると少し不安に思うこともあるかもしれません。そんな着色料に着目してお伝えしていきます。

目次

着色料とは

着色料は、石鹸だけではなく、食べ物などにも幅広く使われていますよね。化粧品や医薬品にまで使われているのも驚きです。体に害があると思われがちですが、食品の着色料(Food coloring)にし

ようできるかが判断の参考基準になります。食品に使われているもので有名なのが、飴やかき氷のシロップ、ジュースなどがあります。着色料には、いくつか種類があります。例えば、タール色素・カラメル色素・クチナシ色素・アントシアニン色素・あなとー色素・パプリカ色素・紅花色素・紅麹色素・フラボノイド色素・コチニール色素などです。その中でも、色素の語尾に「FCF」とつくものは、「For Coloring of Food」の略となっています。タール色素は、その中でもいくつかに分類されています。

では、そんな着色料ですが、何が危険なのでしょうか?

着色料は危険?

自然食品は、時間が経ってくると色がくすんできてしまい、ちょっとまずそうに見えてしまいますよね。そこで着色料が使われるのです。しかし、タール色素は元々、コールタールを原料として作られていましたがこのコールタールには発がん性があるといわれています。そこで最近では、石油精品から作られています。これまでに使用禁止になったのは、赤色4号・5号・黄色1号など、17品目が使用禁止になっています。

ヨーロッパやアメリカでは、厳格な規制がされており、先進国である日本は規制が非常に甘いといえます。

また、発がん性の他に、妊娠率の低下、胎児への影響、遺伝子に傷をつけるといった他、アレルギー疾患やアトピー、喘息などの症状を悪化させるともいわれています。

しかし、すべてが危険というわけではありません。最後に、安全に使用できる着色料をいくつかご紹介していきます。

安心して使える着色料とは?

クレイパウダー ▷自然の粘土や土の色なのどで、自然派の方にもオススメな馴染みやすいカラーとなっています。

オイル ▷オイルは無色~薄黄色のものが多く見られますが、中には濃いオレンジ色や緑色のものなどもあります。植物オイルなので安心して使えます。真っ白な石鹸を作る時にもオススメです。

牛乳・ヨーグルト ▷白い石鹸が出来上がります。いつも食べているものなので、安心して使えます。アレルギーがある方は注意してください。

ハチミツ・卵 ▷薄い黄色になります。ハチミツや卵は保湿にも優れているのでオススメです。こちらもアレルギーがある方は注意してください。

綺麗な石鹸は、可愛くて思わず買ってしまいたくなりますが、使う前にどんな成分が入っているのが、どのくらい入っているのかなどを、しっかり把握してから使った方が安心できて、楽しく使えそうですね。

自宅で作る際にも、どの色素なら安全なのか、どの色素は危険なのかをしっかり把握してから作ることをオススメします。あまりに色鮮やかなものは、買う前に店員さんに聞いみるのも大切かもしれません。