日本で昔から愛されてきた緑茶。寒い冬にはもちろん、暑い夏でも無性に飲みたくなる時がありますよね。疲れたときや、ほっとしたいときなどにも緑茶を飲んだりします。では、そんな緑茶にはどんな効果が期待できるのでしょうか?
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緑茶の効果!
寒くなってくると、温かい飲み物を飲むことが増えてきます。色んなハーブティーや、色んな種類のお茶も出回ります。その中でもとっても優秀なのが緑茶です。なんと、心臓病のリスクを軽減してくれるのです。1日に2~3杯飲むと心臓の動脈を柔軟にしてくれる働きがあり、血圧の変化に柔軟に対応できるようになります。さらに、免疫力もアップさせてくれます。病気にかかりにくくなり、しかも1日5杯の緑茶で、脂肪の吸収を抑えてくれる働きもあるんです。驚きですね。
そして年を取ってくると、認知症なども気になってきます。そんな時にも緑茶がオススメです。緑茶には、記憶力の向上やボケ防止などにも効果があるといわれています。
最近では、生活習慣病も問題になってきていますが、コレステロール値の低下や糖尿病の予防などにも良いといわれています。
さらに驚くべきは、がん予防・食中毒の予防・虫歯予防・脳卒中予防・口臭予防などにも効果があります。本当に万能ですね。日本人が長寿大国だということも、なんだか納得できます。
こんな万能な緑茶ですが、肌にはどのような効果が期待されるのでしょうか?
緑茶の肌への効果!
皆さんもよく耳にする「カテキン」が緑茶には豊富に含まれています。この「カテキン」は、抗酸化作用が期待されており、肌の老化を抑えてくえる効果があります。この効果により、しわやたるみが軽減されるともいわれています。ちなみに、「カテキン」は、80度の熱湯で淹れると、葉からたくさんの「カテキン」が出てきます。
次に、「ビタミンB2」です。肌を柔軟にしてくれて、肌荒れをしにくいお肌にしてくれます。肌だけでなく、髪の毛などにも良いとされています。綺麗なお肌を保つのには欠かせない成分です。
次は、「ビタミンC」です。こちらも綺麗なお肌を保つのには重要な成分で、コラーゲンの生成をサポートしてくれます。老化防止にもオススメです。
最後に、「ビタミンE」です。「ビタミンE」は抹茶に多く含まれます。こちらも老化防止効果や、肌にハリ・つやを与えてくれる働きが期待できます。
他にも色んな成分がたくさん入っていますが、今回は皆さんがよく耳にする成分をご紹介しました。最後に、最強ともいっていいほどのこの緑茶を使った手作り石鹼をご紹介します。
最強の緑茶で石鹼を作ろう!
材料
オリーブオイル・パームオイル・ココナッツオイル・精製水・苛性ソーダ・お茶の葉(ミキサーで砕いたもの)
作り方
まず、お茶の葉をミキサーで砕いてオリーブオイルに漬けて、1週間ほど寝かせます。あとはいつも石鹼を作る要領で作業して下さい。もし石鹼を使っていくうちに、お茶の葉が出るのが嫌なのであれば、石鹼を作る前にお茶の葉を越しておいてください。そして、緑茶入りオイルだけを石鹸生地に入れてください。
緑茶の成分や働きを知ってから手作り石鹼を使うと、効果を知らないより何倍も効果がある気がしませんか?その成分の効果を知って、理解した上で使用した方が、効果があると思います。”病は気から”という言葉によく似ていると思います。緑茶を体内からも、外側からも吸収して、健康な体をつくりましょう