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石鹼が目にしみるのは大丈夫?

石けんが目に染みる理由

普段、石鹼を使っている時に、ふいに石鹼が目や口に入ってしまったという経験は一度はあると思います。小さいお子様がいらっしゃる家庭ならよくあることかもしれません。「目がしみる~!」と痛い経験をした方もいらっしゃると思います。石鹼が目に入ってしみるのはなんでだろう?という疑問にお答えしていきます。

目次

石鹼が目に入るとしみるのはなぜ?

石鹼は、pH10程度の弱アルカリ性なので、目や粘膜、傷口などに直接触れると刺激があります。なので、シャンプーや石鹼、洗顔などが目に入ってしまうと「痛い」、「しみる」と感じるのです。

聞きなれない「pH10程度の弱アルカリ性」という言葉が出てきましたが、これは一体なんなのでしょうか?次はこの「pH値」についてお話していきます。

pH値ってなに?

pH値とは、酸性とアルカリ性の度合いを0~14の数字で表したものです。中間のpH7を中性、それより大きい値をアルカリ性、小さい値を酸性といいます。皮膚のpHとは、皮膚表面の皮膚膜のpHのことで、健康な皮膚のpHは、4.5~6.0の弱酸性です。

健康な肌を基準に、脂性肌の方はpHが酸性(4.5)、乾性肌の方ほどpHがアルカリ性(6.0)となります。

ちなみに、手作り石鹼のpH値は一般的に10未満のいわれています。pH値が8~9は一番洗い心地が良いといわれています。

では、石鹼が目に入ってしまった場合、大丈夫なのでしょうか?その場合、どうすればよいのでしょうか?

石鹼が目に入ってしまっても大丈みち夫?その時の対処法は?

石鹼が目に入ってしまって危険!と思うかもしれませんが、危険ということではありません。石鹼は薄まると界面活性剤がなくなるので、体に浸透して害を及ぼすことはありません。もし、目に入ってしまったとしても、涙が出たりして体が自然に反応して洗い流そうとしてくれます。もちろん、綺麗な水で洗い流すことがオススメですが、そこまで神経質になることはありません。「しみる!」と感じるということは、逆に言うと体がちゃんと反応しているということなんです。

お子様の目にシャンプーなどが入ってしまうと大泣きしてこちらはすごく焦ってしまいますよね。しかし、それは体がちゃんと反応しているという証拠でもありますので慌てないでください。慌てずに綺麗な水で洗いながしてあげてください。しかし、ずっと泣いている・目がずっと赤いなどのいつもとは違う症状が出るようであれば、一度医師に相談してみることをオススメします。

自分の肌に合わせて、安心のせっけんを

いかがでしたか?
pH値と聞くと、なんだか難しいように聞こえてしまいますが、知っているとちょっと安心できますね。目にしみるとすごく体に悪いんじゃないかと思ってしまいますが、そんなことはありませんのでご安心ください。逆に、目にしみる、痛いと思わない石鹼やシャンプーの方が怖い…ということもあります。痛くないということは、色んな化学製品が使われていたり、どんなことがされているかわかりません。市販のものがいけないということはもちろんありませんが、自分の悩みに合う、自分好みの香りの自分だけのオーダーメイド石鹼を作った方が、何を使っているかも明白なので、より安心して使えそうですね。