手作り石けんの材料レッドパームオイルの効果と注意点

レッドパームオイルの手作り石けん

手作り石けんの一つの特徴はそのナチュラルな色合い。その色は、商業用の石けんとは違う、自分たちで作った体に優しいお手製の品である証です。しかし、生活の中で明るい色の手作り石けんを使えたなら、気分も上がるのではないでしょうか。しかも、それが肌にも優しい石けんであれば嬉しさも倍増です。
そんなときにおススメしたい、手作り石けんの材料レッドパームオイルの効果と使用上の注意点について解説します。

レッドパームオイルの効果

レッドパームオイルの最大の特徴はその色です。オイルの色は透明な赤色。原料に豊富に含まれているβ―カロチンを残すように精製されています。
手作り石けんの中では石けんの硬さを出すホワイトパームオイルがとても有名ですが、一方このレッドパームオイルは、調理用の油として広範囲で使われてきています。マーガリンやスナック菓子、インスタント食品にも利用されているオイルでもあります。
このレッドパームオイルを手作り石けんの材料として使うと、その色は他のオイルではとても出せない明るいオレンジや赤い色を楽しむことができるようになります。クリアな透明感のグリセリンソープを作る時にはとても重宝されます。

オレイン酸、パルミチン酸がそれぞれ43~44%、加えてリノール酸が10%前後といった成分構成のレッドパームオイル。さらに、その赤い色を作り出しているβ―カロチンやビタミンEなどを多く含むレッドパームオイルはアンチエイジングにとても効果的です。β-カロチンは人参の10倍、ビタミンEはオリーブオイルの10倍も含まれています。
これらの成分は、手作り石けんの材料としてもとても有効です。天然のβ―カロチンやビタミンEを含んだレッドパームオイルを使った手作り石けんは、肌を守るように洗ってくれますから、肌荒れや傷の修復をサポートする石けんとしてとても効果があります。

レッドパームオイルのデメリット

レッドパームオイルは明るい色を手作り石けんにもたらしてくれますが、一方で多く入れすぎるとタオルなどに色移りするというデメリットがあります。手作り石けんのメインのオイルではなく、その効果を少し頂く感覚で、サブオイルとして他のオイルと一緒に配合しましょう。

レッドパームオイルの鹸化価

レッドパームオイルの鹸化価は、苛性ソーダで135~150、苛性カリで190~209です。

どのような場面で使うと効果的か

その色合いを楽しむためにバス用の石けんとして利用されることが多いレッドパームオイルですが、不安定になりがちな時期の肌を守ってくれる効果もあるので春や秋などの季節の代わり目に使う石けんにはとても効果的です。また、グリセリンソープやリキッドソープに利用するとその色をより鮮明に楽しめるようになります。

熱帯の色、レッドパームオイル

レッドパームオイルは、アフリカやブラジルなどの熱帯地方原産のヤシの一種から採れるオイルで、インドなどでも利用されてきました。料理の色付けとして使われることの多いオイルであり、食用としては動脈硬化の予防にも役立つオイルです。
鮮やかな色合いは食事であっても石けんであっても気持ちを盛り上げてくれるものです。レッドパームオイルを使って、ご自身の手作り石けんのレシピに色の広がりを加えてみてはいかがでしょうか。

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