手作り石けんの材料ホホバオイルの効果と注意点

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ホホバオイルといえば、マッサージ用のキャリアオイルとしてとても有名ですね。手作りの化粧水を作る方や、アロマテラピーなどに詳しい方は既に日常的に使っているかもしれません。ホホバオイルは、メキシコやアメリカ南西部の砂漠地帯に生息する常緑の木であるホホバの種を低温圧搾して作られたオイルで、正確には「オイル」ではなく「液体ワックス(ろう)」です。
そんなホホバオイルを手作り石けんの材料として使ったときの効果と注意点について説明します。

ホホバオイルの効果

ホホバオイルの成分構成はエイコセン酸が70%、エルシン酸が14%、オレイン酸が12%となっています。精製したものは無色透明ですが、未精製のものは黄みがかっています。
ホホバオイルは、他の植物から圧搾抽出したオイルと異なり、脂肪酸とアルコールが結びついてできている液体ワックス(ワックスエステル)であり、これは人の肌にも存在する成分で、皮膚の水分を保持する役割を担っています。また、ワックスエステルは角質を健やかにして強度を高めたり、紫外線や雑菌の刺激に負けない肌作りに役立ちます。
人の肌にも存在する成分であるため、敏感肌のかたから脂性肌のかたまで、どんな肌質の人にも使えるオイルとして重宝されており、さらに人の肌の皮脂バランスを調整する効果もあります。
他の植物性オイルとは異なり、ワックスであることから熱にも強く、酸化しにくいのも手作り石けんの材料として嬉しいところです。ホホバオイルを使った手作り石けんは劣化しにくく、保存しやすいメリットがあります。
また、ホホバオイルは他のオイルよりもはるかに安く、簡単に手に入りますので、より手軽に使える材料であると言えるでしょう。

ホホバオイルのデメリット

ホホバオイルを手作り石けんの材料に使おうとした場合、最大のデメリットはその鹸化価です。ホホバオイルは他の植物性オイルとは異なり、なかなか鹸化しにくいという特徴があります。そのため、手作り石けんの材料として使う場合は、他の植物性オイルと混ぜて使うことが多くなります。酸化しにくいことから、むしろ鹸化させずにオプションとして材料に混ぜ込むことで、その効能を有効活用させるという手法も一案でしょう。
また、まれにホホバオイルでアレルギーを起こす方がいますので、他の植物オイル同様、最初にパッチテストなど、ご自身の体質に合うかどうか確認してください。

ホホバオイルの鹸化価

ホホバオイルの鹸化価は、苛性ソーダで63~70、苛性カリで88~99です。

どのような場面で使うと効果的か

ホホバオイルは皮脂バランスを調整する機能があることから、ホホバオイルを使用した手作り石けんは、脂性肌に多いニキビなどでお悩みの方におすすめできるでしょう。

無印良品でも手軽に買えるホホバオイル

ホホバオイルは、輸入品専門店や手作り化粧品専門店、アロマテラピー専門店だけでなく、今や無印良品でも安価に購入できます。手作り石けん以外にも、手作り化粧水や手作りハンドクリームなどを作る時にも使えるホホバオイル。まだ使ったことのない方、手作り化粧品初心者の方は、まずホホバオイルを手に入れることから始めましょう。

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