手作り石けんの材料ヘーゼルナッツオイルの効果と注意点

ヘーゼルナッツオイルの手作り石けん

手作り石けんの基本となるオイルはココナッツオイル、パームオイル、そして入手しやすく保湿効果が高いオリーブオイルです。しかし、基本の石けんよりもっときめ細かい泡立ちの石けんを作ってみたいと思う方もいるかもしれません。
そんな方にはオリーブオイルの代わりにヘーゼルナッツオイルを使ってみましょう。作るための時間はオリーブオイルよりも多少長くなりますが、もっちりとしたきめ細かい泡立ちを楽しめるようになります。
そこで手作り石けんの材料ヘーゼルナッツオイルの効果と注意点をご説明します。

ヘーゼルナッツオイルの効果

ヘーゼルナッツオイルは、ヘーゼルナッツというどんぐりに似た落葉樹の種子から採れるオイルです。ヘーゼルナッツを加工するときに抽出されるオイルで、ナッツ特有の香ばしい風味や美しい琥珀職が特徴です。
ヘーゼルナッツオイルはオレイン酸が40%、パルミトレイン酸が25%、リノール酸が10%といった成分構成になります。オレイン酸が豊富に含まれていることから保湿効果が高く、またパルミトレイン酸が皮膚の再生を促進し、老化を防いでくれる効能を持っています。
手作り石けんの材料としてヘーゼルナッツオイルを使った場合、保湿力が高く、またアンチエイジング効果や肌の再生力を上げる効果をもった石けんとなるでしょう。日持ちも悪くない石けんとなります。
また、ヘーゼルナッツオイルを材料に含めると、泡立ちがよくなり、その泡も大変きめが細かく出るようになりますので、石けんの使用感を重視していきたい方にはおすすめのオイルです。
ヘーゼルナッツオイル100%の手作り石けんを作ることも可能ですので、その香ばしい香りを十分に堪能したいかたは、ヘーゼルナッツオイルをたっぷり使った手作り石けんを作ってみましょう。

ヘーゼルナッツオイルのデメリット

手作り石けんの作成工程の一つに「トレース」というものがあります。手作り石けんは全ての材料を合わせた後ひたすら混ぜる、という作業が必要になりますが、その最終段階が「トレース」です。この「トレース」という状態になったら、型に流し込んで良いタイミングです。
ヘーゼルナッツオイルは、このトレースの状態になるまでにかなり時間がかかることがデメリットといえるでしょう。型に流し込んだ後、24時間たったら乾燥させる工程に入りますが、ヘーゼルナッツオイルを使った手作り石けんはこの型出しにも1週間くらいかかることがあります。
気を長くして手作り石けんに取り組みたい人にはおすすめできますが、短気な方は少し待つのが辛いかもしれません。
ヘーゼルナッツオイルは、一般的に高価なオイルであることもデメリットの一つと言えるでしょう。

ヘーゼルナッツオイルの鹸化価

ヘーゼルナッツオイルの鹸化価は、苛性ソーダで136、苛性カリで191です。

どのような場面で使うと効果的か

ヘーゼルナッツオイルは、きめ細かい泡を求めるボディソープや手洗い用石けんに向いています。また、肌の再生を助ける働きがあるため、敏感肌の方や、肌荒れが気になっているかたにも使っていただきたい手作り石けんの材料になります。

ヘーゼルナッツオイルには時間をかけて

ヘーゼルナッツはドライフルーツやお菓子の材料としても親しまれていますが、その歴史は古く、ヨーロッパでは石器時代から食べられていたようです。そんな古くから使われていたヘーゼルナッツオイル、手作り石けんに使うときにも悠久の流れを感じながらゆっくり時間をかけて楽しみましょう。

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