手作り石けんの材料ヒマワリ油の効果と注意点

手作り石けんシャンプーの作り方

ヒマワリ油は別名サンフラワーオイルと呼ばれ、ヒマワリの種を低温圧搾して作られるオイルです。このヒマワリ油、従来種と品種改良後の新種という二つの種類があります。
この二種類の違いも含めて、ヒマワリ油を手作り石けんの材料として使ったときの効果と注意点をご説明します。

ヒマワリ油の効果

ヒマワリ油にはリノール酸の含有量が多い従来種のヒマワリの種から作られるヒマワリ油と、新種のヒマワリの種から作られるオレイン酸の含有量が多いヒマワリ油の二種類があります。なお、一般的なヒマワリ油は従来種の高リノール酸型のオイルになりますが、手作り石けんには新種のオレイン酸型のヒマワリ油が最適です。
それぞれべたつきのない使用感のヒマワリ油ですが、低刺激であることから敏感肌の人にもおすすめできるところが特徴となっています。
オレイン酸型のヒマワリ油はそのオレイン酸含有量が75%と高く、手作り石けんの材料として使うと他のオイルの効果が肌へ浸透しやすくなります。また、ビタミンやカリウムも豊富に含まれているため固くなった肌や傷んだ髪の補修にも効果を発揮します。

ヒマワリ油のデメリット

ヒマワリは育ちやすく強い植物であるため、その種子から採れるヒマワリ油は様々なところで使われています。その反面、安価な製法で作られた粗悪品が市場に出回ることも少なくありません。特に高精製されてしまったヒマワリ油はひどく酸化している可能性があるので、低温圧搾した一番搾りのオイルを見つけましょう。他のオイルとは異なり、いかに質の良いオイルを見つけるかということが初めのハードルとなります。また、ヒマワリ油は高温にすると毒性を有することがあるので取り扱いには気を付けたほうが良いでしょう。
また、従来種リノール酸型のヒマワリ油はリノール酸含有量が65%と非常に酸化しやすいオイルです。そのため、酸化しやすく日持ちが悪い傾向にあります。
新種・従来種どちらのヒマワリ油を使ったとしても、比較的柔らかい手作り石けんとして完成されることが予想されるため、石けんを固形化するパームオイルなどと混ぜて使う必要があります。

ヒマワリ油の鹸化価

ヒマワリ油の鹸化価は高リノール酸の従来種から摂れるオイルについては苛性ソーダで134~139、苛性カリで188~194です。一方、新種の高オレイン酸型オイルについては苛性ソーダで130~139、苛性カリで182~194となっています。

どのような場面で使うと効果的か

新種のオレイン酸型のヒマワリ油は、傷んだ髪や疲れた肌を癒してくれる効果があります。そのため、現代女性のように常にストレスにさらされているかたが日常的に使う手作り石けんの材料としてとても重宝されます。ドライヤーや紫外線のダメージが気になる夏場には、さらりとした使い心地が非常に嬉しいお風呂のアイテムとなることは間違いありません。

手作り石けんの材料にはオーガニックのヒマワリ油を

ヒマワリ油は、食用のものも販売されていますが酸化が進んでいる可能性もあり、それは手作り石けんの材料には向きません。オーガニックのヒマワリ油がありますので、石けんの材料として利用する場合はそちらを使いましょう。

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