手作り石けんの材料パームカーネルオイルの効果と注意点

パームカーネルオイルの石けん

ココナッツオイル、パームオイル、オリーブオイル。この基本となる手作り石けんでも少し肌にきついな、と感じる方はいないでしょうか。もしかしたらそれは、ココナッツオイルに含まれるカプリン酸の刺激のせいかもしれません。そんな時はこの基本となる手作り石けんのレシピに「敏感肌用」の要素を加えてみましょう。ここで登場するのがパームカーネルオイルです。パームカーネルオイルは「パーム」と名前がつくものの、パームオイルとは異なるオイルです。
そんな手作り石けんの材料、パームカーネルオイルの手作り石けん使用上の効果と注意点について解説します。

パームカーネルオイルの効果

パームカーネルオイルは、パームオイルやレッドパームオイルなどと同じアブラヤシを原料とするオイルです。パームオイルやレッドパームオイルと異なるのは、利用しているアブラヤシの部位。パームオイルやレッドパームオイルはアブラヤシの果実からオイルを抽出するのに対し、パームカーネルオイルはアブラヤシの種子から採取されるオイルになります。

パームカーネルオイルの成分構成はラウリン酸47%、ミリスチン酸16%、その他37%となっています。この構成はココナッツオイルのラウリン酸48%、ミリスチン酸16%、その他36%という成分構成ととてもよく似ていますね。そう、このパームカーネルオイル、ココナッツオイルの代用品として手作り石けんの世界ではとても重宝されるのです。
特に、ココナッツオイルは少し肌に合わない、というような敏感肌の方にとって、パームカーネルオイルは手作り石けんの材料として最適です。
手作り石けんの材料としてパームカーネルオイルを使うと、ココナッツオイルと同様、泡立ちの良い石けんに仕上がります。また、石けんの硬さも出すことができるのがパームカーネルオイルの効果の一つでもあるでしょう。

パームカーネルオイルのデメリット

パームカーネルオイルのデメリットは、手作り石けんの世界で同様の使われ方をするココナッツオイルと比べて市場にあまり出回っていないオイルであることでしょう。スーパーなどで見かけることはほとんどありません。インターネットや輸入雑貨食料専門店で購入してみてください。
ココナッツオイルと同様、単品で手作り石けんを作るオイルとしては向いていませんので、他のオイルと混ぜて使う方法が基本になります。

パームカーネルオイルの鹸化価

パームカーネルオイルの鹸化価は、苛性ソーダで164~182、苛性カリで230~254です。

どのような場面で使うと効果的か

パームカーネルオイルは、敏感肌や乾燥肌用の手作り石けんに、「泡立ち」を求めて入れると効果的です。特にフェイスソープやクレンジング用の石けんのように、ココナッツオイルを使った手作り石けんよりもより優しい手作り石けんが欲しい場合に、材料として混ぜ込みましょう。

敏感肌の人のために、ココナッツオイルの代用品

手作り石けんの世界でパームカーネルオイルは、ココナッツオイルの代用品としての地位を揺るがないものにしています。
パームカーネルオイルはどちらかというと、手作り石けんの基礎をマスターし、より自分らしく、自分の肌に合う手作り石けんを作りたくなった人向けであるといえるでしょう。より敏感に、より繊細に肌に合う手作り石けんが欲しいという方は、パームカーネルオイルを使った手作り石けんにチャレンジしてみてください。

手作り石鹸  手作り石鹸

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA