手作り石けんの材料パームオイルの効果と注意点

パームオイルの石けん

手作り石けんの基本的なオイルといえば、ココナッツオイル、オリーブオイル、そしてパームオイルです。ココナッツオイルやオリーブオイルは食料品売り場でも食用のものがおいてありますが、パームオイルはあまり見かけません。しかし、石けんを固めるためにパームオイルは欠かせません。

手作り石けんの基本は、ココナッツオイルで泡立てて、パームオイルで泡を持続させ、そしてオリーブオイルで肌に潤いをもたらす、この3セットになります。ココナッツオイルは洗浄力を上げ、パームオイルは石けんの硬さを出すためにも重要です。
手作り石けんの材料パームオイルの効果と注意点を改めてご説明しましょう。

パームオイルの効果

パームオイルは、西アフリカ原産のアブラヤシの実を低温圧搾して作られたオイルです。精製されていない赤いオイルと、精製されている白いオイルがありますが、手作り石けんに硬さを出したいときはには精製されている白いオイルを使いましょう。
白いパームオイルが手作り石けんの材料として最も力を発揮するのが「石けんを硬くする」という性質です。保湿効果の高いオリーブオイルなどを手作り石けんの材料としてつかいたいけれど溶け崩れしてしまう、というお悩みを解決するのがこの白いパームオイルです。
パームオイルは無臭であるため、香りのあるオイルと混ぜて使っても問題なく、手作り石けんの材料としては非常に優秀です。また、飽和脂肪酸の割合が50%近くあるため、酸化しにくいオイルであることも、1週間近く乾燥させることもある手作り石けんの材料として適していると言えます。
オレイン酸がその含有量の40%近くを占めているため、保湿効果のある石けんに仕上がることも嬉しいですね。
ココナッツオイルなど石けんを泡立たせる効果のあるオイルと一緒に使うと、パームオイルがその泡立ちを持続させる効果を発揮するため、ココナッツオイルとパームオイルの組み合わせは手作り石けんのレシピの鉄板と言えるでしょう。

パームオイルのデメリット

石けんを硬くするという点で手作り石けんの材料として欠かせないパームオイルですが、メインのオイルとして使うと、硬くなりすぎますので適しません。ベースとなるオイルは別にして、パームオイルは「手作り石けんの硬さを出すためのオイル」と認識しておきましょう。
また、ココナッツオイルやオリーブオイルなどと比べると入手しにくいところもデメリットと言えるかもしれません。輸入食材雑貨ショップやアロマショップで手に入れてください。

パームオイルの鹸化価

パームオイルの鹸化価は苛性ソーダで135-150、苛性カリで190-209です。

どのような場面で使うと効果的か

先にも述べたとおり、パームオイルは「石けんの硬さを出したい」ときにとても有効に働きます。使ってみたい他のオイルでは硬さがでないな、と思ったらパームオイルの出番だと思ってください。

手作り石けんの材料として欠かせないパームオイル

パームオイルは、手作り石けんの材料として必要不可欠なオイルです。しかし、逆に考えると石けんを手作りするときにしか使わないオイルと言えるかもしれません。どんなオイルにも消費期限がありますから、パームオイルを購入するときは、あまり欲張らずに必要な分だけ買いましょう。

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