石鹸の保湿効果を高めるものとは?オリーブオイルの6つの基礎知識

マンゴーバターの手作り石けん

シャンプー・ボディソープ・洗顔料など他の洗剤に比べて体に優しい石鹸ですが、脂を強く落としてしまうため、保湿力は低いという特徴があります。石鹸を手の洗浄に使うことが多いのは、手が日常的に脂で汚れやすいからということが理由です。

石鹸のメリットを最大限に高めるためには、保湿力をいかに補うかが重要です。

オリーブオイルの有効成分

石鹸に保湿効果を与えるものにオリーブオイルがありますが、まずはオリーブオイル単体の知識を深めましょう。オリーブオイルには「オレイン酸」と呼ばれる有効成分が多く含まれており、体の皮脂の半分近くがこの成分からできています。そのため、石鹸とは逆に保湿効果が高いのがオリーブオイルの特徴です。

また、「リノール酸」という成分も角質の保護によって乾燥を抑える働きがあり、石鹸の保湿機能を補てんするためにオリーブオイルはぴったりであることが分かります。

100%オリーブオイル石鹸の利点

保湿効果が高いオリーブオイルを用いた石鹸ですが、その商品の種類はオリーブオイルを100%用いたものと、その他の天然成分を混合したものの2つに分けられます。

100%オリーブオイル石鹸の製品は、保湿機能のメインとなるオレイン酸を非常に多く含有しているため、乾燥肌の人に適しています。

オレイン酸が多いことによる短所

乾燥による肌荒れを解消したい方に向いている100%オリーブオイル石鹸ですが、そのなめらかさからお湯ですぐに流れ落ちてしまうという短所があります。そのため、脂っぽい肌の方が使ってしまうとあまり汚れが落ちず、オリーブオイル石鹸の恩恵を受けられない可能性があります。100%の商品はあくまでも乾燥対策をしたい方向けと覚えておきましょう。

混合系には多様な効果が

保湿効果が圧倒的に高い100%オリーブオイル石鹸に対し、混合系のものはオレイン酸の量は減りますが、他の様々な素材の効果を得る事が出来ます。天然ハーブが混合されている商品ではハーブの香りや色合いを楽しめますし、ココナッツオイルなどが配合されてオレイン酸とはまた異なるしっとり感を得ることも可能です。汚れを天然成分でしっかり落としてくれるものもあるため、乾燥肌でない方は混合系のオリーブオイル石鹸がお勧めです。

古くからあるオリーブオイル石鹸

石鹸自体は紀元前から使われていると言われていますが、オリーブオイル石鹸も8世紀頃から使われ始めた歴史あるものの一つです。オリーブオイルの歴史は諸説あるものの、名産地のヨーロッパでは石鹸としても食品としても多くの用途で使われてきました。近年では国産のオリーブオイル石鹸も増えてきており、海外産に抵抗がある方も購入しやすくなっています。

全身が洗えるオリーブオイル石鹸

石鹸の抜群の洗浄力は使う部位や体質によって向き不向きが分かれやすいですが、オリーブオイルが配合されるだけで全身に使えるようになります。特定の部位だけでなく、全身に石鹸を使ってみたい方はオリーブオイル石鹸、特に100%オリーブオイル配合の商品から試すことを勧めます。

また、お気に入りの石鹸があるものの、洗った後に乾燥してしまうという方はオリーブオイルを加えて自作のシャンプー、ボディ・ハンドソープを作るのもいいでしょう。

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