本来の髪の力を取り戻せる?手作り石鹸シャンプー効果を徹底分析!

手作り石けんシャンプーの作り方

みなさんは普段、どのようにしてシャンプー選びをしていますか?

美容院ですすめられているお決まりの商品を使われている方、CMで話題になっているトレンド商品を使う方、アレルギーや頭皮ケア用の商品を使われている方、様々な方がいると思います。

どんなシャンプーを使うにしろ、「使い心地が良い」「香りが好き」「髪や頭皮をケアしてほしい」という気持ちは皆同じでしょう。

現在、多く使われているのは液体のシャンプーですが、「石鹸シャンプー」というものが存在することはご存知でしょうか?

実は、この石鹸シャンプー、自分の手で作ることができるのです。

どの成分が自分の体に適していて、どの成分が自分には合わないのか、自分の手で試行錯誤しながら探し、「安全性」を自分の五感で直接確かめることができます。世界に一つだけの自分のための自分による自分のシャンプーを作り出すことができるのです。

「手作り石鹸シャンプー」のメリットから、作り方、効果までをご紹介したいと思います。

合成シャンプーと石鹸シャンプーの違い

一般的にお店に並んでいるシャンプーは「合成シャンプー」といわれているものです。その大半に「合成界面活性剤」というものが含まれています。商品の裏側に、含有成分が細かく表示されていますが、その中に「エデト酸塩」や「パラベン」といったものが入っているものがあります。実はこの2種類は、厚生省が「アレルギーなどの皮膚障害を起こす恐れがある」成分として、表示を義務付けているものなのです。実際に、頭皮のかゆみや抜け毛などの症状が報告されています。

ではなぜ、害があるのにこんなに広まっているのか。

それは以下の理由からではないでしょうか。

パッケージがかわいい

毎日使うものですから、容器の見た目も好みのもののほうが気分はハッピーになりますよね。

香りが良い

好みの香りをかぎながら、一日の疲れや汚れを落としているとリラックスできる理由からでしょう。

泡立ちが良い

あまり泡立たないと、汚れがとれていないような気がしてしまいます。特に、夏場や運動した後などは、皮脂や汗が毛に付着しているため、なかなか泡立たず、2回もシャンプーで洗ってしまうこともあるでしょう。

洗った後、なめらかな肌触りになる

カラーやパーマなどを行っている方はとくに、髪のきしみを気にするので、なめらかなさわり心地というのは重要なポイントになります。

では、それに対して石鹸シャンプーはどのようなものなのでしょうか。

実は、石鹸シャンプーにも界面活性剤は使われています。ただし、合成シャンプーは、弱酸性であることに対して、石鹸シャンプーは、アルカリ性です。アルカリ性を使うことで以下のような特徴や効果があります。

・洗浄力が高いのですっきりする感じがする

・頭皮にハリが出て、髪質が艶やかになる

・ニキビや湿疹ができやすい脂性肌の方には、それを除去する作用がある

・シャンプー後、しっかり洗い流さないと石鹸カスが付着してしまう

・洗い上がりの心地があまりよくない。きしんでいるように感じる

石鹸シャンプーにもメリット・デメリットがあるのです。さらに、人間の肌は、弱酸性でできているため、弱酸性になっている合成シャンプーのほうが体に優しいという考え方もあります。

ここまで読んでいると、「どちらも良くないではないか!」と思うでしょう。

実際にどちらが「絶対良い」「絶対に悪い」というものではないのです。

ここで言いたい重要なことは、これらのメリット・デメリットを含めて、「自分に合ったシャンプーを見つける・作り出す」ということです。

まったく同じ体質の人間はこの世にはいません。そうであれば、「自分にとって最高のシャンプー」を作ってしまえばよいのです!

では、実際に石鹸シャンプーの作り方をご紹介します。

石鹸シャンプーの作り方

石けんを使ったシャンプーの作り方について、いくつかご紹介します。

はちみつ石鹸シャンプーの作り方

はちみつには、保湿効果、潤い効果などがあります。リップクリーム代わりに、はちみつを唇につけてパックすると、荒れていた唇が潤う、という効果を実感された方もいるかもしれません。そんな、保湿力・潤い力のあるはちみつを使った石鹸シャンプーの作り方は以下のとおりです。

材料

・お湯(400cc)

・石鹸(90g) ※石鹸は、お好みのものをご使用ください

・はちみつ(スプーン1杯程度)

作り方

1.石鹸をおろし金ですりおろして粉々にします

2.全部が粉になったら用意しておいたお湯を、少しずつ加えながら混ぜ合わせます

3.まんべんなく混ぜ合わせて、とろみがでたら3時間ほど放置します

4.はちみつをスプーン1杯程度混ぜます

以上で完成です。少し手間はかかりますが、作り方はとても単純です。

はちみつを入れることで、泡立ちがよくなる効果があります。また、空気の乾燥による頭皮の痒みを抑え、髪にもうるおいを与えてくれることも魅力の一つです。

はちみつに加えて、オリーブオイルを入れても良いです。オリーブオイルは、人間の脂肪酸とよく似ているオレイン酸を多く含んでいるので、石鹸で汚れを落としながら脂肪酸を補ってくれる働きがあります。

アロマ石鹸シャンプー

アロマには、リラックス効果や治癒効果など、様々な効能があります。石鹸シャンプーにブレンドすることで、香りを楽しむことができることはもちろん、気になる部分をケアしてくれる効果も期待できます。アロマには、肌によって使い分けることをおすすめします。おすすめ例をご紹介します。

普通肌:ゼラニウム

敏感肌:ラベンダー、ネロリ

脂性肌:ベルガモット、ジュニバー、ティートリー

乾燥肌:ローズウッド、ゼラニウム

老化肌:サンダルウッド、フランキンセンス

ローズやラベンダー、特にカモミールローマンはどの肌にもおすすめですので、混合肌の方はこの3つを使うことをおすすめします。

「好きな香り」「嫌いなにおい」があると思いますので、「絶対にこのアロマを使いましょう!」ということではありません。参考として見ていただければと思います。

この他にも、ココナッツオイルやホホバオイル、アーモンドオイルなど、色んな精油や成分のものを試しながら、どれが自分に一番適しているのかを調べることをおすすめします。

変化と効果について

今まで、合成シャンプーを使っていた方が、石鹸シャンプーに変えると、まず一番気になるのが「髪のきしみ」です。洗浄力が高いことが原因の一つだと考えられます。石鹸シャンプーに慣れるまで、通常3カ月程度かかるといわれています。今まで衰えていた本来持ち合わせている自然治癒力が戻ってくるまで、我慢が必要です。3カ月も経てば、髪・頭皮の本来の自然治癒力が発揮されるので、髪の毛が頑丈で元気になり、ハリがでて、艶やかになってきます。抜け毛の数も少なくなることが報告されています。

ケア方法

3カ月我慢すれば、というものの、その間髪のきしみに悩まされるのもストレスになります。そんなときのケア方法をご紹介します。
せっかく、手作りの石鹸シャンプーで体を自然な状態に戻しているのですから、いつも使っているリンスではなく、これも手作りにしてみましょう。

お酢のリンス

石けんシャンプー後のリンスの方法について解説します。家庭にあるもの、もしくはドラッグストアで気軽に手に入れることができますので、試してみましょう。

お酢のリンスで用意するもの

・お湯(洗面器1杯ほどの量)

・お酢(おおさじ1)

作り方

1.洗面器1杯程度お湯を入れる

2.お酢おおさじ1を入れる

3.髪になじませる

4.馴染んだらすぐに洗い流す

ここで気をつけたいのが、「ちゃんと洗い流す」ということです。洗い残しがあるとべたつきの原因にもなります。お酢の香りが苦手な方は、次のものでも代用できます。

・レモン汁

・穀物酢

・リンゴ酢

・ワインビネガー

・ぶどう酢

クエン酸リンス

続いては、クエン酸を使ったリンスの方法です。

クエン酸リンスの材料

・水(300ml)

・クエン酸(おおさじ1~2)]

・グリセリン(ティースプーン半分)

作り方

1.容器にクエン酸と水を入れて、シャカシャカと振って混ぜます

2.洗面器にお湯を半分~8分目ぐらいまでいれ、その中に作ったクエン酸液を大さじ1~ 3杯入れます

3.こうして作ったクエン酸リンスに髪の毛の毛先から浸し、頭・髪の毛全体になじませたらきれいに洗い流します

※グリセリンは入れすぎると、髪の毛がパリパリになりますので少なめに!

これらの手作りリンスは、アルカリ性のシャンプーを中和させる効果があります。髪のきしみ方も少しは落ち着くと思います。

また、石鹸シャンプーを使う際には、髪をブラッシングしてからお風呂に入る、お湯の温度は熱すぎないようにする(38℃程度)、髪をふく時はタオルで包み込むように、髪から水分を取る(ゴシゴシすると頭皮や髪を傷つけてしまいます!)、などの対策をするとより快適な石鹸シャンプーライフを過ごせます。

身体に良いものを使って、髪も健康に

化学の力に頼らなくても、私たちには本来、自然治癒できる力が備わっています。昔から利用されてきた手作り石鹸シャンプーを使い、私たちがもっている治癒能力を取り戻すことは今からでも遅くありません。時には、病院や薬などの化学的なケアを必要とすることもありますが、まずは自分に備わっている力を取り戻すことからはじめてみてはいかがでしょうか。

手作り石鹸  手作り石鹸

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA