手洗い用の石鹼を洗面台やキッチンに置いたりしますよね。「手が洗えればなんでもいいや~」と思っていませんか?お客さんやお友達に、「え!こんな可愛い石鹼を使っているの?」「しかも手作り?」とビックリされたくありませんか?今回はそんな周りと差をつけれちゃう手作り石鹼をご紹介していきます。
まず石鹼生地を作ろう!
市販の石鹼でも、別にほしくなかったけど可愛いからついつい買ってしまった!なんて経験あるかもしれません。しかし、そんな目を引く可愛い石鹼がお家でも簡単に作れちゃいます。まず、材料のご紹介です。
材料
精製水・お湯・苛性ソーダ・オリーブオイル・オプション(精油やハチミツなど、お好きなもの)、色付けのためのクレイ
次に、必要な道具です。
道具
マスク・エプロン・防護用メガネ・ゴム手袋・耐熱性があるボウルいくつか・スプーン・型(牛乳パックでも、お好きなもの)・計量
次は作り方です。
作り方
精製水・苛性ソーダを計量していきます。2つを少しずつ混ぜ合わせてから、少しずつオイルに入れていきます。そしてよく混ぜ合わせます。この時に湯せんをして下さい。(60℃くらい)しっかり混ぜていくと、だんだんトレースが出てきます。石鹼生地はこれで完成です。
しかし、石鹼を作る際に、いくつか注意点があります。
苛性ソーダは劇薬として登録されていますので、取り扱いには十分注意してください。使用する際には、必ずゴム手袋・エプロン・防護用メガネ・マスクをおつけください。そして、お子様がいらっしゃる家庭であれば、絶対にお子様の手の届かないところに保管してください。作った石鹼を乾燥させる場合も同様です。そして完全に乾燥するまで絶対に素手で触れないでください。
上記の注意点だけ気を付ければ、とても簡単に模様付き石鹼を作ることができます。では、最後にどんな模様があるのか、少しだけご紹介していきます。
可愛い石鹼にしよう!
グラデーションの作り方 ▷ 今回は竹炭パウダーを使った方法をご紹介します。
石鹸生地を型に流し込んでおきます。そして余った石鹼生地をスプーンで取り、少量の竹炭パウダーを混ぜます。色がついた石鹼生地を流し込んでいきます。流し込み終わったら、次はまた残っている石鹼生地を取り、さっきより少し濃いめに竹炭パウダーを加えて混ぜていきます。しっかり混ぜたらまた流し込みます。こうやってだんだん色を濃くしていきます。この繰り返しでグラデーションの石鹼が出来上がります。あとは乾燥させて完成です。
レイヤー柄の作り方
石鹼生地を真ん中から型に3分の2ほど流し込んでいきます。その流し込んだ石鹸生地に、あらかじめ色をつけておいた石鹸生地を流し込んでいきます。◎←こんな感じで、色違いで真ん中に流し込んでいきます。この作業を続けて、乾燥させて完成です。
ラインを入れる作り方
石鹼生地を型に流し込みます。そこにビニール袋などで絞って端を切ったものに色をつけた石鹸生地を入れて、ゆっくり線を引くだけです。もし線がいがんでしまっても、綿棒などで修正すれば大丈夫です。
どれもとても簡単にできてしまいます。他にも色んな道具を使って色んな模様をつくることができます。クレイは色をつけることもできますし、スクラブ効果も期待できるので一石二鳥ですね。
いろいろなこだわり石鹸作りにチャレンジ
最初は難しいかもしれませんが、色んな模様の石鹼が作れるようになれば、きっとお家に来た人たちにも「おしゃれだな~」とか、「こだわっているな~」と羨ましがられること間違いなしです。是非、色んな模様に挑戦してみて下さい。
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