グリセリン石けんの作り方

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グリセリン石けんとは溶かして型に注ぎ入れる簡易手作り石けんのことで、Melt&Pour(溶かして注ぎ入れる)という意味の「M&Pソープ」と呼ばれています。苛性ソーダを使用しないため、安全かつ簡単に作ることができるため、石けん作りの知識があまりない人でも手軽に挑戦できます。500g~1kg単位の塊で販売されているため、包丁で必要量だけ切って使うことが可能です。

グリセリン石けんの利点

最近では、ゴートミルク配合の白いグリセリン石けんなども販売されていますが、基本は半透明の石けんのため、好みの色付けや香り付けで様々なアレンジが可能になります。事前に何種類か色を付けて作っておいたものを適当な大きさに切り、敷き詰めた中にグリセリン石けんを注ぎ入れるモザイク石けんも簡単に作ることができます。

最大の特徴は初心者でもできる手軽さです。コールドプロセス法の石けん作りのように、危険な苛性ソーダを使用しないことから、子供のクラフト遊びの一つとして親子で楽しめることもできます。

コールドプロセス法の石けん作りの場合、丸一日は鹸化させる時間が必要なほか、型出しまでに1週間、使えるようになるまでに1か月の期間を要しますが、グリセリン石けんは出来上がってすぐに使用可能です。また、すぐに固まる性質を利用し、何層もの石けんが混ざることなく短時間でキレイに作成できます。

塊で販売されている上に包丁で簡単に切れる硬さのため、必要量だけサイコロ状に切って手軽に使うことができます。

グリセリン石けんの欠点

添加物の極力少ないグリセリン石けんも最近では販売されるようになりましたが、やはりコールドプロセス法の石けんと比較すると添加物はかなりの割合で入っています。敏感肌の場合、グリセリン石けんが合わない人もいるようです。

手順

溶かしてから容器に入れるとすぐに固まってしまいます。何層もの石けんを作る場合、色付けでもたもたしていたらすぐに固まってしまい、溶かし直さないといけない場合もあるため、色材などは全て事前に決めて準備した状態で手早く進めましょう。

グリセリン石けんの基本の作り方(200g)

① グリセリン石けんの塊を少しずつ切りながら、200g分を準備します。

② 湯煎またはレンジで溶かします。レンジの場合は何回かに分けて溶かしていきます。

③ 完全に溶けたら、食用色材を爪楊枝などで様子をみながら色を付けていきます。少しでかなり色が濃くなるため、透明感を出したいのであれば、爪楊枝に少しつけて垂らす程度でキレイな色が出るでしょう。

④ エッセンシャルオイル(精油)またはフレグランスオイルをグリセリン石けんの2%(ここでは4g)を上限として加え、よく混ぜてから容器に移せば出来上がります。香り付けのオイルの投入時期は、色材を入れるタイミングと同時でも問題ありません。

4層のグリセリン石けんの作り方(200g)

① 50gずつのグリセリン石けんを湯煎またはレンジで溶かします。

② しっかり溶けたら、香り付けのエッセンシャルオイル(精油)またはフレグランスオイルをグリセリン量の2%加え、さらに色材を爪楊枝で好みの量加えてよく混ぜます。

③ よく混ざったら、固まる前にすばやく容器に移します。

④ これをあと3回別の色材を使って、1層ずつ重ねて入れ、全部で4層の石けんを作れば出来上がりです。

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