美容&掃除に効果的なエタノール石鹸と選択におすすめの石けん

エタノールを使った石けん

エタノールというと「消毒」のイメージが強いのではないでしょうか。この消毒要素と石鹸をコラボレーションさせたお掃除グッズやスキンケアグッズについてご紹介します。

幅広い活躍をしてくれるエタノール

その高い殺菌消毒効果で、傷口の消毒や水回りのお掃除、風呂場のカビ退治などに大いに役にたってくれるエタノール。水にも油にも馴染む能力があるため、油汚れを落とすときにも使うことができ、化粧水や消臭スプレーの材料にもなります。また、揮発性成分なので、拭いた後もサッと乾き家電製品等の掃除にも使いやすいという優れモノです。

手作りアロマスプレーにもおすすめ

手作り石鹸やアロマスプレーを作る際にもエタノールは活躍します。エッセンシャルオイルは「油」ですので、水と混ざりにくいのですがエタノールはその溶媒として(混ざり合いやすくする)使われることが多いです。

ただし、アルコール類であるエタノールはプラスチックを溶かす可能性があるので、アルコール耐性のある容器を使用するようにしてください。

エタノールの代用品としてお酒を活かす

エタノールの精製方法として、アルコールを発酵させる手法があります。お酒に含まれる成分でもあります。アルコール度数の高い、ウォッカやホワイトリカー等はエタノールの代用品として使えることもあります。

エタノール配合の化粧品

店頭に並んでいるほとんどの化粧品にはエタノールが使われています。消毒効果や炎症を抑える効果があるだけでなく、防腐剤のような働きをしてくれるからです。化粧品を衛生に保ち、長期間使うことができるので、すぐに使いきらなければならない無添加化粧品に比べると管理が容易です。

エタノールはニキビ肌に効果がある?

エタノールが配合されているスキンケア用品は、その特性を活かして殺菌作用と炎症を抑えてくれるので効果がある場合があるようです。市販されているニキビ肌向けのスキンケアの多くにエタノールが含まれていますが、一部エタノールを使わない「肌にやさしい」をコンセプトに作っているブランドもあります。
なぜ、エタノールを使用しないのでしょうか?

強すぎる殺菌作用が肌への負担に

顔周りの皮膚は、手足の皮膚に比べると非常に薄くデリケートです。エタノールの強い殺菌作用が肌への刺激となり、皮膚の一部の組織を破壊してしまうことがあります。それにより、顔が赤く腫れてしまったり、かゆみを伴う可能性があります。
ヒリヒリしたり、痛みを感じた場合は即時に使用を中止することをおすすめします。

このように、エタノールを使った化粧品にはメリットやデメリットがあります。肌に合うことも合わないこともあるので、特にデリケートな肌の方は注意して化粧品選びをしましょう。

エタノール配合のお掃除石鹸製品

エタノールが配合されている石鹸製品はお掃除の際に役立ちます。前述のように、キッチン周りやお風呂場、トイレ掃除などにピッタリです。
おすすめのエタノール配合石鹸をご紹介します。

エスケー石鹸 お掃除・除菌用 アルコール製剤

食品添加物グレードの体や環境に優しい石鹸です。エタノールの強い除菌により水回りのカビ対策・臭い防止に役立ちます。油汚れや冷蔵庫内の拭き掃除にも適しています。

パックスナチュロン トイレ洗い石けん

泡スプレータイプのトイレ掃除用石鹸です。エタノールだけでなく、炭酸塩も配合されているので洗浄力が強い点が特徴です。気持ちよく掃除できるように、レモングラスやグレープフルーツなどの柑橘系のサッパリとした香りを楽しめます。

まるは油脂 ハーブの香りの液体石けん

天然ミントを使った液体石鹸は、さわやかな香りで気分もリフレッシュできます。洗濯時には、アルカリ剤を併用して使うようにしてください。

エタノール配合洗剤を使う際の注意点

スチロール製品に使うと白く濁ることがあります。また、ニスが塗装されている製品に使うと、エタノールがニスを溶かしてしまうことがあるので注意しましょう。皮製品に使うと光沢がなくなることがあります。
「スチロール製品」「ニス塗装製品」「皮製品」への扱いには十分な注意が必要です。

衣類の洗濯におすすめしたい石けん

合成洗剤よりも無添加石鹸洗剤のほうが体に良いのでは?と考える方も多いと思います。特に、家族の中でデリケート肌に悩みを抱えている人がいたら、なおさら洗剤については見直すでしょう。石鹸洗剤を使うメリット・デメリット、また正しい石鹸洗濯方法についてご紹介します。

洗濯洗剤には3つの種類がある

石鹸洗剤といっても、大きく分類すると3つの種類が存在します。炭酸塩入り粉石鹸、100%純石鹸、液体石鹸です。それぞれに特徴があります。

炭酸塩入り粉石鹸のメリットとデメリット

●メリット
値段が安く、洗浄力を上げるためのアルカリ性の助剤(炭酸ナトリウム)が入っているので洗浄力が高いことが特徴です。日常の洗濯に使いやすい洗剤です。
●デメリット
ウール素材の衣類には使うことができません。アルカリ性である炭酸ナトリウムは、ウール素材の衣類を伸び縮みさせたり色落ちさせてしまうためです。また、硬度が高い水を使うと仕上がりがゴワゴワになることがあります。

100%純石鹸のメリットとデメリット

●メリット
ウールやおしゃれ着洗いも可能で、軟水を使えば仕上がりはふわふわになります。
●デメリット
洗浄力を上げる助剤が入っていないため、汚れの落ち具合にストレスを感じる方もいるようです。値段が高いものが多いので、なかなか手を出せないという点もデメリットです。

液体石鹸のメリットとデメリット

●メリット
水に溶けやすいので水温を気にしなくても問題ありません。またウールやおしゃれ着洗いにも使えます。
●デメリット
洗浄力が弱い上に、値段が高いので毎日使うと不経済になります。また、洗濯機にカビが生えやすいのでお手入れが面倒です。

洗濯時に気になる黄ばみ・黒ずみ・臭いについて

合成洗剤から石鹸洗濯に切り替えると大抵の方が悩む「黄ばみ・黒ずみ・臭い」です。これは、洗濯機の中で溶けきれずに残留してしまう石鹸や、洗濯で落ちなかった皮脂汚れなどが衣類に付着し、それらが酸化することが原因となります。

洗い方が間違っている可能性がある

「黄ばみ・黒ずみ・臭い」が気になるという方は、以下のような洗い方をしていないでしょうか?

・洗濯物の上に石鹸を振りかけて、全自動運転をすぐにスタートさせている
・洗濯機に衣類を詰め込み過ぎている
・標準量より少なめに石鹸洗剤を入れている

上記の方法で石鹸洗濯を続けていると「黄ばみ・黒ずみ・臭い」から脱却できません。

正しい石鹸洗剤の使い方とは

原因となる洗い方の反対のことを行えば対処できます。

・石鹸が十分泡立ってから洗濯物を入れる(十分に泡立たなかったら洗剤を足す)
・洗濯物は詰め込み過ぎず、容量の7割を目安にする
・どうしても泡立たないときはアルカリ性の助剤(炭酸ナトリウムなど)を投入する

水の硬度と温度が影響する?

水の硬度と温度は、洗濯物の仕上がりに大きく影響します。日本では、硬度の高い水はあまり使われませんが、それでも地域によって差があります。水の硬度が高めの地域では石鹸が溶けにくく、石鹸カスが発生しやすい傾向があります。衣類についた石鹸カスが残ったまま干していると黄ばみの原因になります。

また、石鹸洗剤は合成洗剤に比べると水に溶けにくいので洗浄力が落ちてしまいます。そのため、温水を使うほうが良いのですが、温水を毎回準備するのは困難です。洗浄力は水温低下とともに右方下がりになりますが、全く洗浄力がなくなるということではありません。お風呂の残り湯があれば、それを使うことをおすすめします。

まとめ

香料、着色料、防腐剤などが一切入っていない無添加の石鹸洗剤は、肌にとても優しいです。コツさえつかめば洗浄力は高く、柔軟剤いらずのふわふわした仕上がりにすることができます。
石鹸洗剤でお困りの方やこれから石鹸洗剤に切り替えようとしている方、正しい洗濯法を実践すれば洗浄力も肌への優しさも抜群になりますので、ぜひ石鹸洗濯を続けてください。

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